「刑事コロンボ」にレスリー・ニールセン

☆ 事務便り ~事務Kのナントカ~ ☆

豊泉医院の事務Kです

コロンボ1

最近一話ずつDVDで観返してるんですが、
この「刑事コロンボ」というドラマは
今も色褪せることなく面白いですね。

コロンボ演ずるピーター・フォーク、そして吹替の小池朝雄。
ピーター・フォークありきのコロンボですが、日本においては
やはり小池朝雄の吹替無しでは観ることが出来ない、なんて人も多いと思います。

そして「うちのカミさんがね」「あたしゃあね」など翻訳の妙。
これらが日本人にぴったりなんですね。

ところで、刑事コロンボにはピーター・フォーク以外にも
いろんな俳優さんが出演してますが、
その一人に、若かりし日のレスリー・ニールセンがいます。
・「もう一つの鍵」では犯人の婚約者の役で。
・「仮面の男」ではCIA情報部員の役で。

「もう一つの鍵」より

「え?この人こんな真面目な役もやってたの?」
ニールセンの場面では、どうしても映画「裸の銃を持つ男」を
思い出しまった人も多いと思います。

ちなみに、映画「裸の銃を持つ男」には元になった
「フライング・コップ」というTVシリーズがありました。

昔、レンタル落ちのVHSを買いました

映画の方も面白いんですが、
私は「フライング・コップ」の方が好きです。
何というか、TVシリーズゆえの “こぢんまり” さが
いい味になってる気がします。

フライング・コップ

[ゴミバケツに追突しないと停まらない車]
[大男ゆえ顔が画面に収まらない刑事]
[人力静止画によるエンディング]  等
毎度お決まりのアホアホシーンがあります。

真面目な顔をして、おバカをやるニールセンが
ホントにくだらなくて面白いんですよね。

一方コロンボにも、方向性は違えど「笑い」が散りばめられてますね。

例えば、ニールセン出演の「仮面の男」のワンシーンで、
「ぬいぐるみを抱いた犯人とニールセンが一緒に歩いてる」
という変なシーンがあります。

コロンボ

「仮面の男」より

このシーンを入れた製作者の意図は?
初見時「このシーンて何なんだろう?」と少し混乱した私ですが、
「潜在的なユーモアを入れたい」と言う事なのでしょうか。

改めて考えると、ぬいぐるみの犯人役の俳優は、
パトリック・マッグーハンですが、
これ以前に「祝砲の挽歌」で厳格な軍人を演じたその人でもあります。
当時の視聴者はこのギャップ を面白がったのかな、と思います。

この時、ニールセンはまだお笑い路線に転向してないんですよね。

でも後追い世代の私としては、ニールセンで面白い感じがするという、

世代によって捉え方が違うシーンなのかもしれないですね。

他にも、個人的に好きなシーンとして、
コロンボの行く先々にいる年配女性とのやりとりも面白いです。

聞き込みをするコロンボと話がズレていく年配女性  「二枚のドガの絵」より

コロンボ

ペック婦人に無茶苦茶怒られるコロンボ  「二つの顔」より

この他にも、毎度毎度「変装して捜査ですか?」と言われたり、
聞き込み先の中古車屋さんに80ドルの安値をつけられる愛車プジョー
など。

こんな笑える場面があちこちにあるのも刑事コロンボの特徴だと
思います。

別にユーモアや笑いを求めてコロンボを観てるわけではありませんが、
それが無ければ繰り返し観てこなかったかも・・・
と、改めて思いました。

シリアスとユーモアがいい感じにブレンドされてるから
長年愛されてるんでしょうね

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