インフルエンザ検査キット

ワクチンについて

インフルエンザはだいぶ落ち着いてきました。そんな中、今さらな感じですが、当院に高性能インフルエンザ診断器を導入しました。富士フィルムから販売されているドライケム IMMUNO AG1という器械です。
ドライケム IMMUNO AG1

この器械の優れている点は、インフルを検出する能力(感度)が従来の簡易検査キットの100倍あり、発症早期からのインフルエンザ診断に威力を発揮することです。
実際の検査では、従来モードで陰性の場合、自動で高感度モードに切り替わり、判定します。

昨日の患者さんで発症早期の方に使用しましたが、通常モードで陰性で、高感度モードで陽性の方が早速でました。
この検査で、医療者側として特に助かると思われるケースとして、10歳代で高熱でしんどそうで、それでいて発症早期の患者さんが来られた時です。原則10代はタミフル使用禁止で、(ただし吸入のリレンザなどは使えますが)なるべくインフルエンザの確定診断がされてから処方したいからです。患者さんが辛そうで、こちらとしても処方したいときにこれがあると、大いにたすかります。又、陰性の時も自信をもって違うと言えます。(但し、発症早期といっても限界があって、熱が出てから少なくとも3時間は経たないといけないようなので、注意が必要ですが。)(従来は10~12時間)

そして、患者さん側のメリットは、従来は 「検査して陰性だけど、完全には否定できないので明日また来て下さいね」、と言われることが、この検査では少なくなることです。辛い中、2回受診するのは大変ですし、検査も中々痛いですよね。

今シーズンはもう出番が余りないと思いますが、来シーズンは威力を発揮するものとして、大変期待しております。

関連記事

  1. ワクチンについて

    横紋筋融解症

  2. アクセス

    床ずれ

  3. 予防接種受付

    四種混合ワクチンなど

  4. 予防接種受付

    風疹の流行

  5. アクセス

    花粉症

  6. ワクチンについて

    手足口病

PAGE TOP