電車からの風景

ごあいさつ

最近、タンジェリン・ドリームTangerine Dream)というミュージシャンにはまっていて、集中的に聞いております。彼らは、ドイツ出身の電子音楽(エレクトロミュージック)を主体としたミュージシャンで、幻想的なアルバムを幾つも発表しており、他には無い独特の個性を醸し出していると思います。そんな彼らのミュージックビデオをyoutubeで探したいたら、グッとくるのを見つけたのでご紹介します。

幻想的な電車からの風景が延々と映し出され、彼らの出自からドイツなどのヨーロッパの都会の風景かと勝手に思い込み、さすがヨーロッパの風景は違うなー、とか本当に美しい景色だなーとか感心しておりましたが、橋の映像が出てきたところで、  うん??   と思いました。
よくよく見直すとこれは、これ、レインボーブリッジ?? これは、日本のゆりかもめの電車からの映像?と気づきはじめました。
そーいえば、途中で東京タワーが思いっきし映ってるし、ホームにいる人々もおしゃれな外人さんかとばかり思ってましたが、よく見ると日本の方々だし・・・。

・・・ゆりかもめは、運転手さん目線で先頭車両の一番前に座ることができます。以前そこにビデオと同じ様に座ったことがある(しかも夜!)のですが、とりとめて綺麗だなーとか感動したことは余りありませんでした。
しかし、この映像越しに見ると(この曲越しに見ると)本当に遠い異国の様な、一種感動を覚えます。

う~ん、先入観って怖いなというか、思い込みしそうな時ほど気を付けないと。(勝手に思い込んだだけなんですが(^^;)
飛躍しすぎかもしれませんが、人はこーいった過程で騙されたり、勘違いしたりするんだなぁと改めて思わされました。
又、視点、目線を変えると人の見方はガラっと変わることもあるんだなと思いました。日常の通勤風景も、何かをきっかけに全く違った世界になることもあるかと思うと、ロマンチックでもあり多少恐ろしくもあります。

このミュージックビデオ自体と曲はすごく良くて今後も何度も苦笑しながら見てしまうと思います‥‥。

これもついでに。乗り、いいバージョンです。

 

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