あけましておめでとうございます

アクセス

本年も宜しくお願い申し上げます。

今シーズンはインフルエンザは例年には無いほど、流行が遅れていると感じます。
怪しい症状の患者さんにはインフルエンザ迅速検査をチェックしますが、今のところ陰性ばかりです。 又、私は小学校、保育園等の校医もしておりますが、流行しているとの情報も入ってきておりません。(通常は学級閉鎖等になりそうなときは、保健の先生から連絡が来ます)
国立感染症研究所のインフルエンザ流行レベルマップを見てもこの傾向は全国的の様です。

よく言われていることかもしれませんが、この状況は今シーズンの暖冬と少なからず関係しているものと思われます。インフルエンザの流行条件は空気が乾燥することだといわれております。気温がある程度温かいと湿度は上昇しますので、インフルエンザの生存、拡散にとっては障害になります。今シーズンの暖冬がまさにこの条件にはまっているので、インフルにとっては増えにくい環境なのだと思います。

今シーズンは記録的な暖冬とも言われております。今後このような状況が続けば、インフルエンザの流行しない初めてのシーズンになる可能性も無くは無いと思います。(この点に限っては、人間にとっては喜ばしいことですね。)

今後の推移を注意深く見守りたいと思います。

関連記事

  1. ワクチンについて

    横紋筋融解症

  2. ワクチンについて

    インフルエンザワクチン、その効果

  3. ワクチンについて

    インフルエンザ

  4. アクセス

    花粉症

  5. ワクチンについて

    手足口病

  6. 予防接種受付

    風疹の流行

PAGE TOP